講演日時
2023 年 10 月 23 日 (月曜) 18:00 – 19:30 [ オンライン配信 ]
講演タイトル
良品計画のビジネスモデルとは?
講演内容
約40年前に消費社会へのアンチテーゼから誕生した無印良品は、今やMUJIとして世界的人気ブランドに成長し、日本が世界に誇るグローバルSPAの雄と見做されています。
無印良品を展開する良品計画の堂前宣夫氏は、2021年に社長就任にあたり発表した中期経営計画で第二創業として、グローバルSPAとは異なるビジネスモデルを目指そうとしています。
『本質的にいい生活、いい社会ってなんだろう』という創業時の問いにもう一度向き合い、会社の存在意義を見つめ、本業としてのESG経営を推し進める堂前氏に、彼の目指す良品計画のビジネスモデルについてお話しいただきます。
講演映像
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登壇者 プロフィール
堂前 宣夫 Nobuo DOMAE
株式会社良品計画代表取締役社長(兼)執行役員
1993年4月マッキンゼー・アンド・カンパニー東京事務所入社。1998年9月株式会社ファーストリテイリング入社、同年11月同社取締役に就任。同社上席執行役員として米国責任者、欧州責任者などを歴任。2016年6月マネックスグループ株式会社社外取締役(現任)および株式会社ディー・エヌ・エー社外取締役に就任。
2019年2月株式会社良品計画入社、同社上席執行役員営業本部長、および情報システム部、流通推進部、商品計画部を管掌。同年5月、同社専務取締役就任。2021年9月から同社代表取締役社長。
西田 治子 Haruko NISHIDA
日本ビジネスモデル学会 代表幹事
オフィス・フロネシス 代表
一般社団法人Women Help Women 代表理事
1981年 東京大学卒業後、三井情報開発株式会社総合研究所でシンクタンク研究員として、産業・社会の情報化政策関連の調査研究に従事。ハーバード大学ケネディスクールに留学後、1992年マッキンゼーに入社。コンサルタントを経て、北アジア地域のリサーチ・マネージャーとして勤務の傍ら、知の創出・イノベーションを可能とする組織作りをテーマに、講演・執筆等も行う。
2011年より、オフィス・フロネシス代表として、リサーチ・コンサルティングサービスを手掛ける傍ら、ソーシャル・イノベーション推進を目的とする非営利活動に従事。2015年、東北被災地女性就業支援等を手掛ける一般社団法人Women Help Womenを創設、代表理事に就任。以後、一貫して女性の自立支援やソーシャル・ビジネスの育成に取り組んでいる。2019年、廃材を価値あるものに変え、持続可能な社会作りに貢献する“Creative Reuse”関連の社会企業RINNEを共同創設、取締役就任。
2012年より、パブリックリソース財団理事。2016年より、日本ビジネスモデル学会代表幹事。2020年より、日精樹脂工業株式会社社外監査役、2023年より社外取締役。2022年より、プラチナ構想ネットワーク理事、知識創造プリンシプルコンソーシアム監事。